ヒカルの5 初日公演ライブレポート(2004.2.3)「とみねえ



 やって来ました「ヒカルの5」!初めてヒッキーに会うときめきを胸に、走って駅
まで向かいました。新大阪から新幹線で東京駅に着き、地下鉄で移動。地下鉄の
出口からゆるい坂を少し登っていくと左手に、敷地の入り口らしき門が見えました。
入り口付近では、例のごとくダフ屋のお兄さんたちが話し掛けてきます。だけど、
その話し方が標準語なので、んんん?今まで大阪弁のダフ屋しか見たことがなか
った私には、なぜか違和感が(笑)
 武道館の建物の前に着いたのは4時半ごろ。すでにテントでグッズ販売が行わ
れていて、私もさっそく購入。ほとんどの商品を買ったので、カバンがめっちゃ重い。

 建物に入って真っ先に済ませたのは、トイレ。なんでも武道館は女子トイレの数
が少ないということだったので、ずらっと並ぶようなことになっては大変だからね。
 で、いよいよ自分の座席を探します。私のは一階東スタンド席の前から3列目。
だいたいの場所はネットで調べてわかっていたけど、実際にその場所に行って
みると、おおお!!!なんとステージがすぐ目の前に!ちょうどステージの真横の位置
になるんだけど、ステージ両脇に設けられた階段の上の高くなった場所は、私の
位置からほんの数メートルのところ。しかも同じ高さだから、そこにヒッキーが立った
ときには、どんなことになるんだろう?と、見る前から期待がふくらみました。

 開演予定は19時。演出の関係上、開演と同時にいったん会場を閉め、しばらく
入場ができないという話でした。会場のアナウンスの「主催、U3MUSIC」の言葉が
印象に残り、そうなんだ〜、今回はEMIじゃなくU3MUSICが仕切ってるんだね、と納得。
 会場が暗くなると、客席からどよめきが起こり、これから何が始まるかという緊張
とドキドキで、胸がいっぱいに!今日のお客さんは、なんといってもこのドキドキ感
をほかのどの日よりもリアルに感じられる点で、ラッキーなんだ。なにもかもが最初
なんだから・・・

 まだ舞台が暗いまま、みんなが舞台をじっと見守っていると、突然ステージに光が
差し、同時に「どんなぁーとーきだって・・・」というヒッキーの歌声が!いきなり始まっ
たもんだから、度肝を抜かれた!しかも、上手い。めちゃくちゃ歌が上手くなってる・・・。
そうこうしているうちに、すっかり夢心地になってしまい、歌っているあいだの記憶は、
実はほとんどありません(笑)2番目の曲の「traveling」の時には、早くも東側の高い
ステージに来てくれて、ぬぁーんと私のほんの数メートル先にヒッキーの姿が!!!
そこから先は、またまた記憶なし(笑)
 途中、歌詞を間違えたりしたハプニングがあったことは覚えているのですが、ヒッ
キーが歌っている時には、ずっと歌の中に入りこんでいたので、なにをどう表現して
いいかは、いまだによくわからない、というのが正直なところです。
 「長いことライブやってなかったから、ライブというものがどういうものだったか思い
出せないまま今日を迎えたんだけど、思い出す必要がなかった〜!みんな来てく
れてありがとう!」このMCの言葉に、胸がキュン。。。ヒッキーの緊張と同時に喜び
も伝わってきて、幸せな気持ちでいっぱいになりました。
 「SAKURAドロップス」の時には、アリーナ席の上の2階席の壁のところに、ゆらゆ
らと葉っぱ(?)か波のような光が揺らめき、すごく美しかった。曲の最後がフェイド
アウトせずにスッと終わったのが、ライブバージョンっていう感じだった。
 「Deep River」でのたましいのこもった歌声にしびれたあと、「DISTANCE」の明る
いメロディーが続いたその流れには、なんとも言えないほどにぐっときました。その
あとの「嘘みたいなI LOVE YOU」の完璧なパフォーマンスには、身動き一つできな
かった。
 全体を通してMCは少なめでしたが、そんな中でもヒッキーらしいお茶目なところが
見られて、そこも楽しかった。「今日はMCはあんまりしないつもりだったんだけど、
ステージに立ったらしゃべりたくなってきちゃった。しゃべってもいい?」「今日は
節分じゃない?で、武道館でも豆をまこうと思ったんだけど、規制があってダメでし
た。いろいろあるんですよ、みなさんの安全のためにね。だから、そのかわりにオレ
らの声や音と生命力で、鬼を追い出して福を呼びこもうぜ、おー!」
 そしていよいよクライマックス。「実はー、この次の曲が今日の一番最後の曲にな
るんだぁ・・・」とヒッキーが話すやいなや、会場からエェーッ!という悲鳴が。。。
それに対して「ええぃ、うるさい〜っ(笑)」と大きな声で一喝したところが、なんか
可愛かった〜。「Automatic」では、会場のみんなが手を突き上げて応援。いったん
そこで舞台が終わり、ステージを去る時ヒッキーは、「呼んでくれたら、また来るから、
あとでね〜!」って言いながら消えていきました。

 そこからアンコールまで、手拍子でみんなヒッキーが出てくるのを待ってたんだけ
ど、これが実に長かった〜・・・でも次にヒッキーが出てくることをみんな確信して
いるから、徐々にその拍手も揃ってきて、ついにアンコールに!
 超ミニスカートで、舞台の下やうしろのお客さんに見られることを照れながら、私の
目の前の高いステージのところにも来てくれて、手をふりながら挨拶してくれた。
「わぁ、こんなに近いんだ〜〜」と、お客さん一人一人の顔を見て嬉しそうなヒッキー
に向かって、ただただ手を振っている私がおりました。私の周辺にいた人誰もが
みんな、ヒッキーと目が合ったと思ったはず(笑)
 アンコール曲のあいだは、この時間がずっと続いていてほしいという気持ちで、
一瞬一瞬が大事に思われました。
 最後にバンドメンバーと手を取り合っておじぎをして、「みんなありがとう〜!」
と言いながら、ヒッキーの姿は舞台から消えていきました。

 帰り、押すな押すなでごった返すお客さんの波にもまれながら、いつまでもボンヤ
リとしていた私です。
 武道館の2時間半は幕を閉じましたが、夢はまだまだ継続中・・・心に深くしみこんだ
ヒッキーの存在は、これからもずっとずっと私と一緒です。

                     とみねえ